アイビューティーサロンにおける現在の雇用形態

 

アイビューティーサロンは他の美容サロンと比べて、パート・アルバイト雇用が多い!

 

 

株式会社リクルート(北村吉弘代表取締役社長)の美容に関する研究機関「ホットペッパービューティーアカデミー」は、全国の美容サロン従事者(エステティシャン、美容師、ネイリスト、アイビューティスタッフ、リラクゼーションセラピスト)2,600人を対象に「美容サロン就業実態調査2023」を実施し、その結果を発表した。

その調査は、雇用形態、就業期間、転職理由、仕事満足度、1年間の収入、世帯年収、生活時間、転職活動など、51項目に及び、美容サロンで働く就業実態を詳しく調査した。

今回は、その中からアイビューティ―サロンの「現在の雇用形態」について紹介する。

 

アイビューティーサロンのオーナー12.9%
オーナー以外の正社員26.6%
契約社員・派遣社員10.6%
パート・アルバイト36.0%
業務委託・フリーランス13.2%

 

日本のアイビューティー業界のオーナー数は、推計で約6,500名

 

今回の「ホットペッパービューティーアカデミー」のアイビューティ―サロンにおける雇用形態調査では、全体の12.9%がサロンオーナーであった。この比率で全国のアイリスト数約5万人に当てはめてみると、日本のアイビューティー業界には、約6,500名のサロンオーナーが存在することになる。

この数字に、1サロン3名のアイリストがいると仮定して計算してみると、全国のアイビューティーサロン数は、約19,500店舗となる。これは、かなり納得できる数字であると考えられる。